僕の大好きなイタリアンレストランを題材にしたマンガ〝バンビーノ〟で主人公のバンビが美味しいってなんだ?と悩むシーンがあります。
最近、僕も美味しいとは一体なんなのか?人は何をもって美味しいと感じるのか?をよく考えております。
それは勿論、味が美味しいから、といってしまえばそうかもしれません。
でも最近は、気持ちのこもった料理を食べた時人は美味しいと感じるのだと思ってます。
そして食べる側の気持ちにも美味しいは左右されます。
例えば母の日にお子さんが始めて1人で作ってくれたカレーを食べたお母さんはそれが例え失敗していたとしても、美味しい!と感じると思うんです。
これって気持ちの問題で味は関係ありません。美味しく作りたい。喜んでほしいと気持ちをこめて作った料理を、自分のために一生懸命作ってくれた、嬉しい!と思いながら食べるから、美味しく感じる。
もちろん味は大事ですが、まずは気持ちをこめないと美味しい料理は作れない!というのが一番思う所です。
今日の一曲
終わらない歌/THE BLUE HEARTS
ブルーハーツで最初に好きになった曲。映画リンダリンダリンダのエンディングでこの曲が流れるんですが、そのシーンがとても好きです。