僕はドラクエシリーズではⅦが一番好きなんですが、ドラクエⅦには〝職業〟があります。
盗賊や戦士、僧侶や魔法使い、あそびにんまで色々な職業があり、それぞれ熟練度を上げる事で特技や魔法を覚えることが出来ます。
更に転職する事で前職の特技を引き継いだまま新しい職業に就くことが出来ます。魔法使いから戦士に転職すれば、魔法も使える戦士になれる訳です。
そして上級職というものがあり、例えば戦士と魔法使いの熟練度をどちらも最高まで上げる事で魔法戦士に転職出来るのです。
この転職システムは現実世界においてもかなり重要だと僕は思います。
つまり料理人の熟練度だけを上げても、料理人にしかなれない。上級職に転職する為には他の職業の熟練度も上げなくてはならないのではないか?と思うわけです。
ドラクエの世界とは違い、現実世界では職業は無数にあります。料理人に何を掛け合わせて新たな職業とするかは自分で自由に決める事が出来る。
例えば僕は音楽が好きで、ドラムやウクレレを演奏できます。
この特技を活かせば、クッキングミュージシャン(今考えました。何をする人かは不明)に転職する事が出来ます。
つまり職業と職業を掛け合わせる事で上級職に転職する事ができる。そしてこの掛け合わせる職業は異業種であればあるほど面白い。
僕の場合は料理人の熟練度はそれなりに上がったのでそろそろ違う職業にもチャレンジしたいなと思います。楽しそうなので、ちょっと考えてみましょう。
料理人×大工=親方シェフ
親方シェフはシェフの経験を活かし、飲食店の店舗作りがとても得意。料理人の意向に寄り添って最高の店舗を作ります。
さらに現場の大工にとびきり美味い弁当を作り食べさせてあげる事が出来ます。大工さんの作業効率が上がり良い仕事が出来る事間違いなし。〝親方シェフの弁当レシピ〟はベストセラーのレシピ本です。
料理人×靴磨き職人=クッキングシューズマン
昼は街角で靴を磨き、夜は料理人となるクッキングシューズマンは靴磨きによって色々な人と交流する事で自分のお店を宣伝します。だから
クッキングシューズマンのレストランにはいつもピカピカの靴を履いた人しか来ません。
語呂が良いので何度も言いたくなる職業クッキングシューズマン。
料理人×獣医=ペットフードマスター
ペットのためのレストラン、ペット食堂オーナー。
動物の事も料理の事もお任せのペットフードマスターのペットフードは、愛するペットに最高の食事を食べさせたい!というペット愛好家達に大人気。
ペットフードのプロデュースもお任せ。
クッキングシューズマン×親方シェフ=親方シューズマン
もはや何をする人なのか謎の男、親方シューズマン。しかし経験豊富な彼のもとには全国各地から様々な悩みを抱えた人達が集まってくるという。
彼はそんな人に美味しい料理を振る舞い、現場に出て、大工の仕事を一緒にやって、汚れた靴を磨いてあげる。
帰る頃には悩みは消えているという。
恐るべし親方シューズマン。