モルタル造形ってご存知ですか?
ディズニーランドなんかでよく見る、西洋風の建物やお城の壁面や内装はこの技法で作られている事が多いです。
こんな感じ。凄くないですか??
壁面にモルタルをぬって固まる前にレンガやブロックの形を作って、固まってから着色することで、色んな壁面を再現できてしまうのです!
以前からモルタル造形には非常に興味があり、やってみたかったので、今日やる事にしました。
やると決めたらホームセンターへGO!!!
調べてみるとスタイロフォームと言う、発泡スチロールみたいな板の上にモルタルを塗れば出来るみたい(かなりざっくりとしているので間違ってるかもしれません笑)
スタイロフォームを買ってきました。でかい。
厚さによって値段が違います。取り敢えず1番うすいやつ(20mm)を買いました。800円くらい。
カッターで必要分切り取ります。とても簡単に切れました。
下地を作った方が良いみたいだったので、この塗料を買って塗ってみました。
コンクリの上にモルタルを塗る場合に、この下地を塗ると、くっつきが良くなり剥がれてくる心配がないそうです。
今回は下地がスタイロフォームなので意味があるかは不明です笑
まあやってみて様子をみよう。
今回はこのインスタセメントってやつを買いました。
4キロで400円くらいでした。
これに水を混ぜるとモルタルが作れるらしい。
トマトの缶詰の空きカンでモルタルを作りました。
少しづつ水を加えて練っていきます。結構大変でした。
硬さの正解がよく分からなかったので、かなり適当に〝こんなもんかな??〟って感じで練りました。
デザイン画を描きました(落書きとも言います)
どこかヨーロッパの路地の漆喰の壁。年月が経ち漆喰が剥がれ、下地のレンガが露出してきている。下の部分は枕木。
というイメージです、一応、、、絵は苦手です。
コテを使ってモルタルを塗っていきます。
今回使ったコテは、お店の改装工事の時に漆喰塗りに使ったものを買いました。1200円くらい。
一般的なコテと違いプラスチック製で〝しなる〟ので初心者でも塗りやすいのです。
ザックリと塗ったところ。ケーキにクリームを塗るみたいで楽しい。
ここから形を作っていきます。
今回は竹串とコテを使って、とりあえずそれっぽくやっています。適当です。でもいい感じ!
この造形の作業がめちゃくちゃ楽しい!
この壁にあったストーリーを妄想しながら、キズやヒビなんかを作っていきました。妄想好きヨーロッパ好きの僕にはたまりません、、、
こんな感じで完成しました!
適当にやった割には意外とできました。
木目が大好きなので、枕木の木目にこだわりました。
乾燥させて着色します!楽しみー