家具を本気で作って売りたい!
この間制作した子供用キッチンを試しにメルカリで20000円で販売してみたところ、まったく売れずにメチャクチャ悔しくて、もっと良いもの作って絶対売ってやる!と思い設計図を書きました。それがコチラ↓
キッチン台を制作した時の反省点を活かして、今回はしっかり?図面を書きました。
アンティーク風のかわいい家具を作ります。
前回の反省点
前回のキッチン台制作の反省点としては
- 図面をちゃんと書いて完成形をしっかりイメージする。
- 木材の〝反り〟を意識する。
- しっかりと〝直角〟を出す。
- ダボ治具を買う
という感じです。
まずは図面!
いっつも行き当たりばったりで作っていたのでこれではダメだと思い完成形をしっかりとイメージしてから制作に取り掛かる事にしました。(当たり前か…)
そして木材の〝反り〟について。
今までホームセンターで木材を買う時に僕が注目するポイントは
- 木目が美しいもの
- 木の節が大きくないもの
だったのですが今回は〝反ってないもの〟も注目ポイントに入れました。
↑今回のメイン木材様。木目が非常に美しい。反りもなく完璧。ホームセンター(コーナンpro草津店)にて1480円で厳選購入しました。
同じものをもう一枚と杉の野地板一枚158円を3枚購入。合計は税込で3777円。コーナンproは木材の種類も豊富で安い。おススメです。
木が反ると書いて〝板〟(YouTubeでいつも見ている方が言ってた)
木材は絶対に反ります。ホームセンターで売られている木材も当然反っていますが個体差がかなりあります。反りの少ない平面に近い木材を選ぶのが重要です。
なぜか?
いくつか家具を作ってみて思う事は。家具作りにおいて〝直角を出す〟事はかなーり重要だからです。
反ったままの木材で家具を組むとスキマやズレが出てしまい直角が出せません。それの例がコチラ
これは前回制作したキッチン台ですが結構スキマが出来てしまいました。背面の木材が反ってしまっているのと天板の角が直角でないためにこんなに大きなスキマが…
コチラはズレてしまってます。
すると後から取り付ける棚にも当然スキマが出来てしまいます。
前回のキッチン台の1番のミスは背面に使用した木材が反りすぎズレすぎのため、後から取り付ける木材に全部スキマやズレがおきてしまった事。
反りと直角を意識!
家具を一度作った事がある方は分かると思いますが、扉と引き出しは取り付けるのがめっちゃ難しい!
小さな小さなミリ単位のズレや隙間が命取りになるのです!!
例えば扉は、どんなに正確な四角形の扉をつくっても、取り付ける場所が少しでもズレたり歪んでいるとスムーズに開け閉め出来ません。
ここが非常に難しい!
中でも引き出しはかなーり難易度が高いです。
引き出しをスムーズに出し入れするためには、かなり精度が求められます。
↑僕が作ったレジ台。引き出しは非常に引き出しにくく、スタッフからは不評。
とにかく!反っていない木材で、直角を意識しながら作る!
これが最重要ポイントなのです!
直角をだすためには、丸のこで木材をカットする時もかなり正確さが求められます。
〝スコヤ〟と呼ばれる物差しで逐一直角が出ているかチェックしながら丁寧にカットしましょう!!!
↑直角を測るスコヤ。家具作りに欠かせないアイテム。
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制作スタート!秘密兵器もあるよ!
今日は少し時間が作れたので、木材をカットして側面のパーツを作成しました。
ジグソーの扱いも分かってきて曲線が大分上手く切れるようになってきた…楽しい。
どんな仕上がりになるかお楽しみに!!
ちなみに今回の目標は5000円で作って20000円で売る!!です。頑張るぞ。
そして今回の秘密兵器はこれ。
購入したせいで、いくさん(嫁)に殴られましたが、コレがあるのとないのとでは制作に大きな差がでます。何につかう器具かはまた次回!
おわり。