お疲れ様です。プティルッソのかわせです。また寝落ちしてしまいました。おはようございます。
クリスマス期間最終日の本日。
ランチには、ととやさん一家がご来店!この日は奥さんのお誕生日!クリスマスディナーコースを食べて下さりました。おめでとう、ありがとうございました!!
ととやさん家族はいつも仲良く楽しそうで、いつもいいなー自分もこんな家族になりたいなーと思いながら見ています。
さてまったーりとしたランチが終わり、クリスマスディナーの最終日。最後まで気を抜かずしっかりと頑張ります。
前菜はクリスマスリースに見立てたサラダ。
たくさんの野菜とローストビーフをのせて…最終日ともなるといくさん(嫁)の盛り付けも美しさがレベルアップしてました。素晴らしい。
今日の目玉は若狭ぐじ(甘鯛)
、
ウロコ焼きにします。ウロコはサクサク、身はふっくら…めちゃくちゃ美味い!!!
メインの牛フィレの香草パン粉焼き。
クリスマスディナーコースはやはり特別感があるので僕もこの1週間ずっと気を張っていました。どっちかというとバタバタと賑やかな忙しさが好きなので、粛々とした感じのクリスマス営業は結構疲れました笑
去年のクリスマスディナーはお客さんをかなーりお待たせしてしまったし、サービスも行き届いたものが出来なかったし、お料理の提供も遅かったし…とても満足してもらえるものではなかったと思います。僕も悔しかった。
なので今年のクリスマスは去年のリベンジだ!絶対お客さんに満足して帰ってもらう!とずっと決めておりました。
価格も6000(税込)→8000(税別)に上げました。
去年のクリスマスディナーは完全に採算が合わず、全く利益が出なかったので、数字面でもしっかりと利益がでるように計算しました。値段を上げる事で自分にプレッシャーをかける事も出来ます。
お客さんに満足して頂き、その上でしっかりと利益も出さないとお店を続けていく事は難しいと、この一年で強く感じています。
値段が上がるとやっぱりお客さんの期待も上がる。
その期待を良い意味で裏切り続けて、お客さんに満足してもらう事がレストランとしてかなり大切です。
そしてしっかりとお客さんに満足してもらうためには、サービスの質、お店の雰囲気作りなどの〝料理以外のこと〟がとっても大切です。料理だけ美味しくても何の意味もないです。
良いサービスは美味しい料理を更に美味しくする事が出来る、サービスの質が悪いと料理は逆に不味くなる。
僕は料理以上にサービスは重要だとずっとスタッフにも言っております。
良い店とは何か?と聞かれれば、サービススタッフが素晴らしいお店です。料理はあんまり関係ありません。みなさんも好きなお店を想像した時、店員さんの笑顔が好きだとか、接客が気持ちいいからとかそんな事を考えると思います。
そしてサービススタッフも人間。自身の気分が良くない事にはサービスに対するモチベーションも上がらないでしょう。
スタッフ間の仲が悪いとか、店長や先輩がいつもイライラしていて雰囲気が悪いとか、理不尽にキレられるとか、そんな感じのお店では気分は上がらないし良いサービスを提供するのは難しい。
つまり、スタッフが気分良く働けるお店の雰囲気作りこそが最重要だと僕は思っている。
そのためにはやっぱり日々のコミュニケーションが大切で、信頼関係を少しづつ作っていかなければなりません。僕はこれがずっと苦手でしたが最近は頑張ってます。
あれなんの話だったかな?大分話が脱線しましたが、無事クリスマスが終わりました。
営業終わりはシャンパンで乾杯!
疲れ果てた体にシャンパンが染み渡り最高にうまい…速攻で酔っぱらうぼく。
酔っぱらいの状態でYouTubeの動画を撮影してみんなで賄いを食べておしゃべりしてたら気付けばもう深夜2時…
去年に引き続き、24.25日のクリスマスディナーに入ってくれたスタッフのあっきーは『来年こそは彼女作って絶対シフト入らないんで!!!』と宣言して帰っていきました。
あっきー来年のクリスマスも頼むぞ!!彼女なんてお前にはいらねえ!!!
おわり。