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オーナーシェフの河瀬です。

バカとつき合うな〜どうせバカなら楽しいバカに〜【読書感想文】

キングコング西野亮廣さんと、ホリエモンこと堀江貴文さんの共著〝バカと付き合うな〟を読んだので読書感想文を書きます。

 

バカとつき合うな

バカとつき合うな

 

とにかくバカバカバカバカバカでいっぱいの本。

結論として、結局は皆んなバカ!バカはバカでも良いバカと悪いバカがいる。この本のタイトルでいう付き合ってはいけないバカとは当然悪いバカ。

 

  • バカばっかりの環境に居続けるバカ
  • 人と同じことをやりたがるバカ
  • 未熟なのに勘に頼るバカ
  • 自分の常識を振りかざすバカ
  • 人生の配分ができていないバカ
  • 空気を読むバカ     などなど

お二人がそれぞれ思ういろんなバカが出てきました。自分の事を言われているようでグサッとくる内容もあったり、分かるなあと思う内容もあったりと、とても楽しく読めました。

 

〝バカと付き合うな〟じゃあ誰と付き合えばいいんだ??と思いながら読んでいました。

 

ホリエモンは自分から人間関係を拡げた事がないらしく、

〝やりたい事、面白い事をやっていると自然と人が集まってくる〟

〝人間関係は拡げるものではなく、勝手に拡がるもの〟

 

西野さんも〝優秀な人の周りには人が集まる〟と同じような事を書いていました。

 

やりたい事や面白い事だけを全力でやれる人は良い意味でバカだと思います。ポジティブなバカです。

そんな生き方は特別な人しかできない、現実を見たほうがいい、という人はこの本でいう付き合ってはいけないバカ。ネガティブなバカです。

 

ポジティブなバカの周りにはポジティブなバカがネガティブなバカの周りにはネガティブなバカが集まるという事かな?と思いました。

 

僕はやっぱりポジティブなバカになりたいし、ネガティブなバカとは付き合いたくないなと思います。

 

『過去にも未来にも縛られず現在だけを楽しむ。それも熱心に』

 

ホリエモンが書いていました。

行動してこそ現在を生きている、存在しているという証明。

逆に言えば思考停止状態で日々惰性で過ごしている、それは存在しない事と同じ。

そしてそういう人に限って自分の事は棚に上げて、挑戦している人の事をバカにしたりする。

そんなふうにはなりたくない…

 

ホリエモンの、

存在するのに理由が必要ないのと同じで、自分のやりたいという気持ちに理由は必要ない。どんどん行動しよう。という言葉にとても勇気づけられました。

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このページが1番グッときました。

 

西野さんも、とりあえず行動することを先に宣言してしまう、これって結構勇気がいるし、バカとも言える。

しかし、それを実現するにはどうすればいいか?を考える力がつく、バカなのが先にあってロジカルシンキングが後からついてきた。と言っていて、なるほど…と思いました。

 

考える前に行動してしまうバカになれば、考える力がめちゃくちゃつきそうです。

 

 

知識→行動ではなく、行動→知識で

 

今の自分にどんな知識が必要かは行動した後にしか分からない。

とにかく行動すれば、成功しても失敗しても経験値として溜まっていく。兎にも角にもまずは行動!!

 

それに尽きるな…と思いました!

 

おわり。