お店をオープンするといろんな会社から〝営業の電話攻撃〟を受けます。
特にオープンしてからの1.2ヶ月は凄まじく、1日に何本もの営業の電話がかかってきます。正直ウンザリしちゃってました。
なので〝営業の電話〟と聞くと拒否反応が出てしまいます。
今日も電話がかかってきました。
求人広告会社のオオタケさん(仮名)という女性からで、以前お世話になった方です。
普段、営業の電話は『いないと言ってください』といってほぼ出ないのですが(嘘ついてごめんなさい)オオタケさんは別です。とても感じの良い人で求人広告をお願いした時、とても親身にこちらの話を聞いてくださり、無事にスタッフを採用する事が出来た時はとても喜んでくださいました。そしてとても美人なのです。
僕は〝今求人広告出すつもりないねんなあ…〟と思いながらも〝オオタケさんとは話したいなあ〟と思って電話に出ました。
とても明るい声で
『お元気ですか??どうしていらっしゃるかと思いお電話しました^_^』
とオオタケさん
僕『元気です!以前採用できたスタッフが今も頑張ってくれてます!ありがとうございます。』
オオタケさん『そうですか!では今は特にお困りの事はないですか??』
僕『そうですね今のところは大丈夫です!』
オオタケさん『そうですか…良かったです!また何かお力になれる事があればご連絡くださいね!!』
僕はこの時点で、何か困った事があれば絶対オオタケさんに連絡しよう、、、!と思っている。そこでさらに、
『律くん(息子)はお元気ですか?次に会う時はもうとっても大きくなっているんでしょうね、、!』とオオタケさん
僕は〝息子の名前も覚えていてくれたのか!〟と嬉しい気持ちになります。
営業の方ってほとんどの人が、一方的に自分の商品の説明を延々と話して、こちらの話なんて聞いてない。
でもオオタケさんは違う、今回の電話でも求人広告出しませんか?なんて事は一度も言わず、僕が今は求人広告が必要ないと知ると、良かったです!と僕の目線でお話しをされる。簡単そうですがなかなか出来ないですよね、、!
でも売れる営業マンほど商品を売らない、という話はよく聞きます。
この商品すごいんですよ!便利なんですよー!これがこうでああでー!!と一方的に話してこられても〝おまえ誰だよ〟くらいにしか思わないし全然話しも入ってきません。
売れない営業マンほどコレをやりがちだそうで、ぼくも初対面でいきなりコレをやる人から商品を買う気はおこらないなーと思います。
というよりも商品を誰から買うか?買いたいか?が重要だと思うのです。
今回の話でいえば電話に出る前は〝求人広告はもう出さない〟と思ってたのに、〝もし求人広告が必要な時はオオタケさんにお願いしよう!お願いしたい!〟と思ってしまっている。僕ってチョロいのかな??
つまり僕はオオタケさんのファンになっちゃってるんです。どうせ求人広告にお金使うんならオオタケさんにお願いしよう!営業成績にも貢献できるぞ!みたいな。
そもそもオオタケさんだから、、、という理由で電話にも対応している。もう好きじゃねぇかよ。
べべべべ別にオオタケさんが美人だからという安易な理由ではありませんよ!!ちょっとそれもあるけどね!!
話が逸れましたが、僕もオオタケさんを見習いたいと思います。
プティルッソにたくさんのファンが出来るようにがんばろう!
10月もよろしくお願いします。
おわり。