お疲れ様です。プティルッソのかわせです。
クリスマスディナーが無事に終わってホッとする暇も無くお正月のオードブルの仕込みに追われております。
深夜のスモークタイムです。
コーヒーを飲みながら休憩、、コーヒーがうますぎる。
12月はサービス業界は大忙し。飲食店ももちろん大忙し。
僕らみたいな個人店はお一人でやられている方が多く、この時期は寝る間も無く働き続けている方もたくさんおられるでしょう。本当にお疲れ様です。僕も負けてはいられません。
さて本日のプティルッソはランチ、ディナーともに忙しくさせて頂きました。ご来店いただいたお客様ありがとうございます!
オープンしてから3回目の12月。今年も残すところあと3日か…無事に年が越せるといいな。
しかし飲食店って本当に続けていく事が大変だな。体壊したら終わり。
今はまだ若いからどれだけでも働けるけど、10年20年後も今と同じように働ける保証は全くない。
自分が倒れたら終わりというのは結構、いやかなりリスクが高いと思います。そういった意味では人材育成もやってみたい。自分がいなくても店が回るようにしておく事は長く続けるためには重要かも。
でも料理って本当に〝人〟が出てしまうし、作り手が変われば同じ料理でも全く別物になっちゃう。それが面白くも難しいところだと思います。
で、それは何でかといったらやっぱりそれまで歩んできた人生が人それぞれ違うからでしょう。
料理には自分の人生が全部出ると僕は思う。なので新しい事に挑戦したり、人と会ったり、趣味に没頭したり、旅行に行ったりと、とにかく色々な経験をしたい。そうすると自分の中にあるイメージがどんどん膨らんでいって、作りたいものが明確になってくる。何かを〝創る〟とはそういう事だと思うし、創作のレベルはこれまでの人生で稼いだ経験値に比例すると僕は思う。
つまり毎日同じ事の繰り返しで何の刺激もなく、新しい挑戦をする事もなく、ずっーと同じところに留まっていると、いいものを創る事は難しい。
僕は毎日同じ事の繰り返しで何の刺激もなく、新しい挑戦もせず、ずっーと同じところに留まってしまう事がこわい。それは嫌だ。
なので飲食店をやっているのかも。
毎日同じ事の繰り返しで何の刺激もなく、新しい挑戦もせず、ずっーと同じところに留まっていると店は潰れます。
もちろん店を潰したくはないので、毎日が繰り返しにならないように工夫して、刺激は自分で探して、常に新しい挑戦をして、今いる場所とは違う場所に行こうとする努力をせざるを得ません。
そしてこれが自分だけの味を生み出すと僕は考えている。
という事は、自分の代わりを作るのは不可能じゃないか。
つまり結論としては体を大切に、健康第一!
飲食業のみなさん!体壊さないように頑張りましょう!!!
さあ仕込みだ!
おわり。