お疲れ様です。プティルッソのかわせです。
まかないチャンネルにリクエストがきました。
正直僕はアマトリチャーナはあまり作ったことがありません。玉ねぎやベーコン使ったトマトソース…くらいのぼんやりしたイメージだったので、動画をつくるにあたりアマトリチャーナについて少し調べてみました。すると意外と面白くって、あぁまだまだ知らないことたくさんあるなあ…勉強しなきゃ。と感じました。
アマトリチャーナとは?
アマトリチャーナ(イタリア語L'amatriciana)
グアンチャーレ(豚頰肉の塩漬け)、ペコリーノ・ロマーノ(羊の乳を使ったチーズ)、トマトで作る、伝統的な歴史を持つローマ料理の代表的なパスタソース。スパゲッティ又は、真ん中に穴の空いたブカティーニというパスタを使う事が多い。
ブカティーニ 特にローマ周辺でよく用いられるそうです。
名前はローマ近郊の町アマトリーチェに由来。
このソースの原型はグリーチャとよばれるパスタ料理で、これはトマトを使わないアマトリチャーナとみなされている。(アマトリチャーナ・ビアンコ)
このグリーチャにトマトソースが加えられたアマトリチャーナはローマで大人気となり、ローマ定番の料理とみなされるようになったそうです。
日本ではタマネギを加えたり、ベーコンやパンチェッタを使うレシピがメジャーですが、アマトリーチェにおけるレシピでは使われていないらしい。
伝統的な料理であるアマトリチャーナのレシピについては、ニンニクを加えるか否か?や、タマネギを加えたらアマトリチャーナではない、など本場イタリアでも度々熱い論争が起こるそうです。
イタリアの方が愛する歴史ある料理だからこそ、日本人の僕たちも敬意をもってこのソースを作らないといけません。
しかしアマトリチャーナはこうでなければならない!!と、レシピを定義するのは難しいようです。
だから、せめてイタリアの歴史あるパスタソースなんだ!という事を頭の片隅において作るとアマトリチャーナが更に美味しく作れると思います!
分量(2人分)
・パンチェッタ80g
(ベーコンでも)
・玉ねぎ中サイズ一個
・ペコリーノ・ロマーノ
・トマト缶4号缶
パンチェッタを炒め色付ける、スライスした玉ねぎを加えてじっくりと炒める。トマト缶を加えて強火にかけて、沸いたら中火から弱火で10分くらい煮詰める。
合わせるパスタはお好みで大丈夫!
もしあれば、ぜひブカティーニで合わせてみましょう!
おわり。