週休2日やってみた結果
9月より月に5日だった休みを8日に増やしました。そもそも以前より飲食店は働きすぎと感じておりました。
週6日営業、1日の労働時間は14時間!これが当たり前なのが飲食店。みたいなイメージはこの業界に長くいればいるほど強い。
ぼくも独立する時はなんの迷いもなく定休日は週に1回!と決めつけて木曜日定休にしました。
しかし2年お店をやってみて週6営業はやめた方がいいと考えました。その1番の理由としては余裕がなくなるから。ここで言う余裕とは精神的な余裕です。
週6営業だと結局、定休日も事務作業や仕込みで休めない事も多々あります。そうなると当然常にお店の業務に追われる感覚があります。それでも全然平気な変人(良い意味です)もおられるでしょうが、僕みたいな普通の人はどうしても気持ちに余裕がなくなります。まだまだ若いので体力的には余裕はありますが、、
そうなると、その〝精神的な余裕のなさ〟が日々の営業にも現れてきます。
ちょっとした事でイライラしたり、疲れているからという理由を言い訳にしてしまったり、コミュニケーションが疎かになったり、表情にそれが出てしまったり、、、
良い仕事は余裕から
やっぱり良い仕事をする上で〝余裕〟って大切だと思います。
余裕のある人ってやっぱりカッコいいんですよね、ちょっとしたミスなんかでも笑って許せちゃったり、他人目線で物事を考えることができたり、思いやりがあったり。
サービス業なんて余裕がないと絶対良い仕事は出来ません。例えば自分の仕事でいっぱいいっぱいのホールスタッフがお客様に気の利いたサービスを提供する事は出来ません。料理も同じです。
僕はもしかしたらこの一皿が自分にとっての最後になるかもしれない!!と思いながら一皿一皿に想いを込めて作っています。全力です。なので結構疲れます。毎日はしんどい笑
なので仕事と休みのメリハリを大切にしたい。
休みの日は、趣味の時間にしたり、ブログを書いたり、勉強したり、家族で出かけたり、、、これも余裕があるからこそ出来ること、精神や体力に余裕がないと1日ダラダラして休みは終わり!というふうになりがちだと思います。
余裕があるからこそ新しい事にも挑戦できます。
時間は自分で作る
時間と引き換えに売り上げを上げる事は出来ます。しかしそれは自分の首を絞める事になります。
いかに自分の時間を作れるか?その上でしっかりと売り上げも伸ばしていく。それが今の課題です。
僕は大人の余裕ってやつに憧れます。たまにすごくカッコいいお客様がおられるんです。その方達に共通するものこそ〝余裕〟だと感じています。余裕がある大人はカッコいい。自分もそうなりたい。
おわり。