今日は飲食店において〝何を作ったかよりも誰が作ったか〟という事が重要である!という話です。
想像してください。
〝どっかそこらへんのおっさんが作ったカレー〟
と
〝好きな異性が作ってくれたカレー〟
味も見た目も全く同じとして、果たしてあなたはどちらを〝美味しい〟と感じるだろうか??
おそらくほとんどの方が好きな人が作ってくれたカレーの方が美味しいと感じるハズです。
いやそんな事はねえ、おっさんのカレーが俺は好きだ!という方はここでさようなら。もう読まなくていいです。
ではなぜ〝好きな異性が作ってくれたカレー〟の方が美味しいと感じるのか…?
答えは簡単。
その人が好きだから。
つまりこういう事になります…
好きな人が作ってくれた料理は美味しい。
いや違うな
好きな人が作ってくれた料理は美味しいと〝感じる〟
がしっくりくる。
好きな人が作ってくれたカレーが一般的にはマズかったとしても美味しいと感じるのではないか?
大体〝美味しい〟なんていい加減な感覚だと思いませんか?美味しいと感じる時、何をもって〝美味しい〟のかを詳細に説明する事って結構難しくないですか?
僕が思うに美味しいは〝感覚〟ではなく〝感情〟
安心や感謝、安らぎ、尊敬、親しみ、愛しさなどのプラスの感情は食事を〝美味しく〟感じさせるし
恐怖や不安、焦り、緊張、憎しみ、怨みなどのマイナスの感情は食事を〝不味く〟感じさせる。
さっきのカレーの話で言えば、知らないおっさんの作ったカレーにはどっちかというとマイナスの感情が働きそうです。→不味いと感じる。
対して好きな異性が作ってくれたカレーにはかなりプラスの感情が入りまくりそうです。→美味しいと感じる。
僕で言えばガッキーが作ってくれた料理は何食っても美味しいと感じる自信がある。いや美味しい。
結論として、ガッキーが自ら手料理を振る舞うレストランをオープンしたら間違いなく僕は通う。
別に料理は何でもいい。レトルトでもかまわない。高くても行きたいと思う。
さあもう何が言いたいか分かりましたね?
飲食店のオーナーはガッキーになればいいのです。
この話ふざけて聞こえるかもしれませんが結構深くね?と僕は思うんですけど、どうでしょう。
作り手の想いや人柄に強く共感した時、そこにはプラスの感情が生まれる。
するとその人が作った料理は何倍も美味しく感じるに違いありません。
お客様にプラスの感情になってもらえるよう、安らげる、落ち着いた空間作りや接客も必要です。
僕は対面のコミュニケーションは得意な方ではありませんが、文章を書く事やモノを作る事は得意です。
なので基本的にこのブログはお客様に向けてかいています。俺はこんなヤツでこんな事考えてるんだぜ!という事を発信して、その考えに共感してくれたお客様がもしいれば、僕のお店に来た時により一層〝美味しい〟と感じて頂けるはずだと考えるからです。
それはそうとガッキーの手料理食いてえなあ…
ちなみにガッキーと僕は同い年なんです。だからどうした。
おわり。