低温調理器を購入致しました!
恥ずかしながら料理教室に来て下さったお客様から教えてもらうまで、コイツの事は知りませんでした。
え…これ、めっちゃええやん、、、!
今日Amazonから届いたのでさっそく使ってみたのですが、これは使える!
今まで低温調理をやる時は、火元から離れず、温度計とにらめっこしながら火加減調節をチマチマとやっていました。
これは温度と時間をセットしたらあとは放置!!
鍋の中の水に対流を起こしてくれるため温度のムラもない。
なぜこんな便利なモノを今までは知らなかったのか、、!今までチマチマ火加減調節した時間は何だったのか…
本当便利。
しかしながら、こんなに良いものがたった1万円で買えてしまうとは、、
嬉しくもありましたが、恐ろしくもありました。
低温調理器と真空機があれば誰でもお店の味が出来てしまう!
真空機も2、3万出せば良いモノが買えます。
3万円でお店の味が家庭で出来てしまう時代なのです!!
ネットで検索すれば低温調理のレシピは沢山でてくるので、あとはやるだけ。
プロの技術は今やプロだけのモノではないのです…
これから更に技術が進歩すれば、もしかしたらグルメテーブルかけ(頼めば何でも美味しい料理が出てくるドラえもんの道具。個人的にめっちゃほしい)が発明されるかもしれません!
そうなればレストランはピンチです!
しかし僕は〝グルメテーブルかけ〟が発明されてもレストランはなくならないと思います。
なぜならレストランは食べ物を提供する場所ではない。人と人が繋がる場所だからです。(キマッた、、、)
独立し2年、沢山の良い出会いがありました。
そしてこの2年で、人と人との繋がりが本当に大切な事だと身に染みて思いました。僕一人でレストランはやれません。
レストランは繋がりを作るには最高の場所。
人が集まる場所だからです。
レストランは人と人との繋がりの場所、そのツールとして美味しい食事があるだけ。
グルメテーブルかけが美味しい料理をポンポン作れても、人と人との繋がりは作れません。
つまりグルメテーブルかけが発明されても繋がりを大切にしていればレストランは無くならない!という事です。
さあプティルッソ三年目は繋がりがテーマです!(今決めました)
僕はグルメテーブルかけが発明されたとしても満席になるレストランを作っていきたい。
今日の一曲(気まぐれ)
グルメテーブルかけと言えばドラビアンナイトです。いい歌だなあ