お疲れ様です。プティルッソのかわせです。
と書いて寝落ちしてしまいました。
昨日はYouTubeに来たリクエスト〝ペペロンチーノ〟の作り方を撮影してみたのですが、見事に失敗しました…
営業終わりに自撮りでやってみたのですが、これがなかなか難しくて何度もやり直し…上手く喋れない、美味しそうに撮れない!結局、2時間くらい頑張って全部ボツ!悲しい。
やっぱりある程度は台本書いたり、構成考えたりしないとダメなのでしょうか…どうせなら動画を見た人がマネして美味しく作れるように紹介したい…ペペロンチーノの作り方はシンプルですがとても奥が深く、パスタ作りの基本が詰まっています。なのでペペロンチーノ動画ではしっかりと伝えたい事は伝え切りたい!
とりあえずここにペペロンチーノの作り方を書いて台本とします。
オープニング
【かわせ】まかないチャンネルです!本日はリクエスト頂きました〝ペペロンチーノ〟を一緒に作りましょう!作り方は至ってシンプルですがとても奥深く、パスタ作りの基本が詰まったペペロンチーノ。作り方のポイントとしては
・パスタを茹でるお湯にしっかりと塩を入れる!
・水分と油分のバランスを整える!
です。
パスタを茹でるお湯には絶対にしっかりと塩を入れましょう。ここが1番大切です。1番の目的はパスタにした味をつけるため!どんなに美味しいソースを作っても、パスタにした味がついてなければボケーっとした味になってしまいます。パスタ作りにおける最重要ポイントです。
油分と水分のバランスですが、仕上がりがベタベタとオイリーになる時は水分が足りてない、逆にシャバシャバになる時は油分が少ない又は水分が多すぎです。
ここのバランスを整えて〝ソース〟にしましょう。ペペロンチーノはオイルソースです。ソースをパスタに絡めて食べるのが美味しい。なので〝乳化〟させて麺に絡みやすくする訳です。
乳化のイメージとしては、分離したドレッシングをシャカシャカと振ったらトロッとしますよね?アレです。アレをフライパンの中でやるわけです。(店のドレッシングを振りながら)
ペペロンチーノをマスターすると、そこから様々なパスタに応用する事が出来ます。パスタ作りがさらに楽しくなるので、このポイントを抑えながら、是非この動画を見てペペロンチーノをマスターしてください!
では早速いきましょう!!(元気よく画面を指差すカメラ目線)
カメラ切り替わってまな板へ
【かわせ】
材料です!(パイ皿に並べて)
ニンニク、鷹の爪、パセリ、オリーブオイル、以上です!とてもシンプル。
ニンニクの産地ですが、僕はぶっちゃけあまり気にしておりません。国産でも中国産でも美味しく作れます!
皮を剥いて、縦に半分に割り芽があればとりましょう。
鷹の爪は半分に割って種をとっておきます。辛いのが好みという方は種も一緒に入れるとより辛味がだせます。
パセリはみじん切りに…僕は乾燥パセリは匂いがキライなので使いません。いつもフレッシュのパセリを使います。イタリアアンパセリよりもこっちのパセリが僕は好きですが、どれが正解とかはないので自分好みを探しましょう。
ニンニクの切り方は、みじん切り、スライス、潰すと様々です。これも完全に好みです。切り方一つで香りの出方が変わってくるので色々試すと面白いですよ!
今回は潰して使います。(ヘラで押しつぶす)
スライスやみじん切りは難しいので初めての方はコレが簡単でオススメです。
火元に移動、
まずは最重要ポイントの茹でるお湯!大きなお鍋にたっぷりと用意しましょう。肝心の塩加減ですが、水に対して1.2%です。人によっては1.5%くらい入れる方もいますが僕は1.2%くらいにしておいて、仕上げで調整しています。
4リットルなので48グラムですね!慣れるまでは計量しましょう!それくらい重要なポイントです。
フライパンを傾けてニンニク、オリーブオイル20ccを入れて火にかけます。オリーブオイルはピュアオリーブオイルを使いましょう。エクストラバージンオイルよりもクセがなく使いやすいので!僕は加熱する時はピュアオイル、仕上げにはエクストラバージンオイルと使い分けています。
フライパンは必ず冷めた状態からスタートしてください。
最初は強火で大丈夫です。
パチパチと音がしてきたら弱火に、絶対に焦がしてはいけません!焦げてしまったらやり直しです。
2.3分かけてじっくりと火を通しましょう。
トングでおしてスッと潰れたらオッケー!
鷹の爪を加えてオイルで泳がせ辛みを移しましょう。10秒くらいでオッケーです。
パセリを加えて香りをたたせます。
パスタの茹で汁をオイルの倍量加えてフライパンを揺すってやりましょう。ドレッシングのボトルを振るイメージです。ここでは完全に乳化しなくても大丈夫。この後が大切です。
パスタは硬めで茹で上げます。今回使ったパスタはバリラの1.4ミリ。茹で時間はやく4分。
パスタがあがる30秒前にフライパンを火にかけてソースを温めておきます。ここもポイントです!パスタがあがったらスピード勝負!
弱火にかけながらサッとあえていきます、この時フライパンを振ったりクルクル混ぜて乳化を促してやります。塩胡椒で味を整えます。
この時の火加減は弱火から中火で!ジュージュー炒めてはいけません!
ジュージューと音がするということは水分が足りてないよ!やばいよ!というサイン。
すぐにフライパンを火からおろして、水分を足しましょう。
味見をして、ベタッとしていれば水分を、シャバシャバの場合は少しソースを煮詰める、オイルを足すという感じで調整します。
暖かいお皿に盛り付けてパセリをかけて完成!!
…こんな感じかな、、、今日リベンジするぞ!
おわり。