- 適量は適当に!
今日は、レシピの表記が曖昧で分かりづらい!という悩みを考えてみます。
1つまみ、少々、適量、大さじ小さじなど、レシピの表記はグラムでない事もよくあり、これを見ただけでやる気がなくなる、、という方もいるのでは?一応これらにはちゃんとした決まりごとがあるみたいですが、、
はっきり言ってこんなモノは適当でいい!!
どういう事か??
そもそも僕はきっちりレシピを出す。という事をしません!適当です!!
というか料理人は基本的に計量とかしません(勝手なイメージですが笑)
僕のイメージとしては〝適当にやっても適量にできる〟という感じです。
もっと詳しく言うと、お肉を焼く時にかける塩は重量の0.8%〜1%が基本みたいです。肉100グラムなら塩1グラムくらいです。
しかしこの計量を忙しい営業中にやっていたらとても間に合わない!
ので、適当に塩をふりますが、この時塩の量は適量となる。という事です。
この適当に適量を計るという事をいつも意識しております。だからレシピを出さないで大体で作ることで同じ味に出来るように訓練してます。
それに、使う食材や環境などでレシピ通りやったとしても出来上がりにムラが出るので、あまり分量に頼り過ぎるとよくないと思っています。
そんなんプロやから出来るんやん!
と思われる方!そんな事はありません!誰でも出来ます。
というかもう出来てます。
お味噌汁つくりますよね?そのとき溶かすお味噌って計量しますか?適当に味を見ながら溶かしてませんか?それで美味しいお味噌汁作れてるならもう出来てます!おめでとうございます!
もちろん最初の頃はしょっぱくなったり、ちょっと薄味になってしまったりする時もあります。
何か問題ありますか??お店でお金を貰って作るプロならともかく家族に出す料理くらいちょっと失敗してもいいじゃないですか!
というかその失敗を何度かして初めて適量が分かるのです!そうするとだんだん適当にやっても適量になります。まずは適当にやってどんどん失敗しましょう!
注意点としては本当に適当にやらない事!それでは意味がありません。
だいたいこれくらいかな、、?をイメージして適当にやる事が重要です。
この感覚はどんな料理にも応用できるのでとても便利です。調理スピードが速くなるので時間短縮にもなります。
さあまずは計量器をぶっ壊しましょう。
さすがに料理教室の時はアバウトながらレシピ出します笑
その分ポイントはバッチリおさえていきますので適当に美味しい料理をつくりましょう!
ではまた次回!!